2021/12/27 13:26
みなさまこんにちは。
製缶メーカー 「鳥居製缶」と申します。
茶缶に代表されるような、茶葉やコーヒー豆を保存する缶をつくっています。
創業100周年をきっかけに、「鳥居製缶のものづくり」について綴っていきたいと思います。
外に出るとお茶の香りが漂う、最高の環境で缶を作っています
鳥居製缶は、JR静岡駅から北西へ3kmほど
「北番町」という場所にあります。
目と鼻の先には、「茶町」とよばれるまちが。
名前の通り 製茶問屋が100件以上構える、静岡らしい町です。
だから、鳥居製缶の周りにも古くからのお茶屋さんがたくさん。
外に出て空気を吸うと、製茶工場から香るお茶の香りが体を巡り、幸せな気持ちになります。
鳥居製缶の創業は大正10年(1921年)。
茶葉を入れる茶缶を作り続けてきました。
密閉性・遮光性をかねそなえた「缶」は、湿潤な日本の風土、茶葉の保存にぴったりなのです。
茶缶というと、和風な柄を思い浮かべる方が多いでしょうか?
鳥居製缶では、「和紙張り加工」で装飾をした缶をつくっています。
京友禅和紙をはじめ、全国各地の和紙を缶の大きさに合わせて手作業で裁断。
和紙の柄が一番きれいに見える位置を探りながら、職人熟練の技で一つ一つの缶に和紙を巻きます。
和紙張り加工については、また後日詳しくお伝えしたいと思います。
「キャニスター缶」というとちょっとおしゃれ
茶缶というと、和風なイメージを浮かべるかもしれませんが、
キャニスター缶というと、中身のバリエーションが広がりませんか?
最近では、紅茶専門店、コーヒーショップ、洋菓子店など幅広いお客様に缶をお使いいただくようになり、店頭でもよくお見かけします。
茶缶も、珈琲缶も、その他の缶も、キホンは同じ。
使う人のため、あけやすく、軽く、強く。
中身の幅が広がったことで、デザイン性はぐんぐん上がっています。
もちろん、シンプルな缶も素敵。
和紙の醸し出す雰囲気も素敵。
いろんな缶を作らせて頂いていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
このたび、ECサイトBASE にショップをオープンいたしました。
創業100年を迎え、「鳥居製缶の缶を直接届けたい」という思いをようやく叶えようとしています。
みなさまの「こんな缶がほしい」「あったらいいな」をぜひお聞かせください。
生活にスッと溶け込み、毎日開けたくなる存在となれるよう願っております。
CANの可能性を創造する
缶メーカーの鳥居製缶 | TOPページ (cantorii.co.jp)
●ネットショップBASE
➡ 鳥居製缶 (thebase.in)
●instagram
➡ 鳥居製缶(@cantoriihouse) • Instagram写真と動画
株式会社 鳥居製缶
〒420-0005 静岡市葵区北番町78-1
TEL:054-273-1125 / FAX: 0120-47-0544